Takトーンコピーのための目標と設定例

How to 音色コピー
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Takトーンコピーのための目標と設定例

こんばんは、ひいろです。

今回は、前記事目的と条件の設定例をご紹介いたします。

    

    【目次】      

  1. 目標の音色の例
  2.      
  3. 達成条件の例
  4.      
  5. 制約条件の例
  6.      
  7. 総合的な要件整理
  8.      
  9. 次回について
  10.     

目標の音色の例

  

Typhoon No.15

・Bogner期の音が好きで、再現したい

 好きなトーンとして、参考にしたのは下記

 ・Typhoon No.15(2003年)

 ・Dodge The Bullet(2004年 ※Takソロ)

 ・CIRCLE OF ROCK(2005年)

 上述の通り、僕は特にこのBogner期が好きです。

 Bogner期の中でもEcstacyよりUberschallの方が好みです。

 ギュッとした重心低めの音色の時代ですね。

・特にバッキング歪を再現したい

 リフが好きなので、ソロよりもバッキング歪を重視しています。

 リード、ワウリードは出来れば…というレベルです。

・ソロの場合、Hous of Strings

 CDですが、これもBogner期ですね。

 CIRCLE OF ROCKライブは、ソロのトーンが好きです。

・他の音色はそこまでこだわり無し

 クリーン、クランチ等はそこまでこだわり無く、

 余力があればという程度です。

 (今の機材を3年程使っていますが、

 この辺りは殆ど設定詰めていないです)

 

 僕の再現したいTakトーンをまとめると、下記の表になります。

  

再現したいトーン一覧

達成条件の例

  

BDC

・コンセプトは「どこでも安定的に自分の音色を」

 音を出すシチュエーションは前回記載通り、

 ライブやバンドで、どこの会場においても、

 安定的に自分の音色を出せることを達成条件としました。

 

 経験上、同じMarshallやJCでもライブハウスやスタジオによって

 状態等によって結構音が違うことがありましたが、

 これを僕は受け入れられませんでした。

 (センド、リターンの無いJCもあったり…)

 そのため、変動要素は極力排除する方向性にしました。

 

 となると、選択肢は2つ

 ・全ての機材を自分で持っていく

 ・「会場で使う要素」を最小限に押さえられるシステムを組む

 後の制約条件で説明しますが、前者は不可のため

 後者を採用しました。

 具体的には「現地のMarshallキャビネットを使用、

 キャビ接続までは自前で用意」にしました。

 (JCにリターン接続の場合、JCのパワーアンプの影響を受けるため)

・どこまで求めるか

 B’zは曲によって結構音色の切り替えがあるので、

 それも込みでTak機材をシステム的に再現

 出来る事も、達成条件としました。

制約条件の例

  

ハードケース沢山

・費用

 あまりに高額なのはキツイですが、

 後に「探して、比較して、買って、組み替える」を繰り返す

 手間を考えるとコンパクトエフェクターよりも

 アンプ、もしくはマルチエフェクターと考えました。

 1つの機材を煮詰めていくのは苦でないので、

 最初から投資もアリな性格です。

 ただし、真空管アンプはメンテナンスの手間や費用が重いので、

 選択肢から除外しました。

 デジタル系であれば劣化も少ないので、中古も選択肢に入ります。

・運搬方法

 僕の場合は都内練習なので、電車である程度は移動可能です。

 車は駐車スペースや維持管理の観点で、選択肢から除外しました。

 よって、電車で通える範囲の機材ボリュームとして、

 4Uラック程度までを許容範囲としました。

 (大型ラックやキャビネット運搬は不可)

・使えるアンプ

 JCはトーン的に好きでなかったのと、センドリターンが無かったり、

 状態が悪かったりで、会場によって変わる音色を調整するのが

 面倒だったため、Marshallにしました。

 とは言え、Marshallヘッドでも現場によって、

 JCM900だったりJCM2000、

 真空管のヘタリ具合等によって音色が全然変わるので、

 現地ではキャビネット(1960A)のみ使用にしました。

 

 Marshall 1960Aは大抵どこでも置いてあり、

 状態による変化が少ないと感じたのも選択した理由です。

 

 ライン出力は、ライブハウスによって採用していない事があり

 =安定性に欠けるので、選択肢から除外しました。

総合的な要件整理

  

アンプと足元

 他のいくつか条件を足して、まとめるとこんな感じになりました。

・Must(必須)要件

 ・デジタル系の「プリアンプ+パワーアンプ」(+現地の1960A)

 ・とにかくバッキング歪にこだわる

 ・リード、ワウリードはそこそこでOK

 ・システム的に構築(あとで組み換え避けたい)

 ・電車なので、最大でも4Uラック程度のサイズ感、15kgまで

 ・現地セッティングは電源タップとスピーカーケーブル接続程度に

 ・めんどくさがりなので、ギター ⇔ アンプ間はワイヤレスで接続

 ・音色変更は4種程度を足元ですぐに切り替えられる

 ・ボリュームペダルも必須

・Want(可能)要件

 ・クリーンやクランチ等はあればOK

 ・イヤモニシステム(自分のギターだけでも聞けると、

  バンドでの音量バランスが取りやすい)

 

こうやって纏めてみると、かなりワガママですね(笑)

ただ、ワガママを整理してまとめることで、

後からの修正や機材の売り買いを避けて、

結果的に手間などを減らした上で、

自分の要望を実現できます。

次回について

 次回内容は検討中でして、下記いずれか予定しています。

・上記条件を満たして構成されたシステム紹介

・全年代共通で揃えるべき機材

・B’zライブ機材の紹介

  
  

ご覧頂きありがとうございました。

ではまた。

ひいろ

 

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